注文住宅を建てる前に価格を比較する方法

広島市で注文住宅を建てるのであれば、価格の比較方法を知っておくことが大切です。納得のいく料金でマイホームを建てるためにも、契約する前にしっかりと価格を比べられるようにしておきましょう。契約を行うまで確実な値段を知ることができないケースも多くありますが、最終的な値段に近い価格を知る方法を知っておくことが重要だといえます。

公式ホームページに記載された料金を参考に比較する

まずは公式ホームページを参考にして、記載されている料金を比較する方法がおすすめです。ハッキリとした価格を知ることは難しいですが、本体や価格の目安料金が記載されているケースも多くあります。この方法で比較を行うときに、本体の値段だけを比較してしまう人がいますが、この方法では正しく比べることができません。本体にどこまで含まれているかで追加料金が大きく違ってきます。

とても安く感じられるハウスメーカーや工務店であったとしても、生活に必要な設備がほとんど備わっておらず追加料金がたくさん必要になるケースもあるので注意が必要です。同じような設備や条件で比較できれば、どのハウスメーカーや工務店がお得に注文住宅を建てられるか判断しやすくなります。

ただし、完全自由設計で注文住宅を建築する場合は目安価格と最終的な費用が大幅に違っているケースが多いものです。とくにこだわりが強ければ強いほど、公式ホームページに記載されていた金額よりも高くなってしまうので、あくまでも目安程度に考えておくべきだといえます。一方で、既存のデザインを組み合わせるケースでは、ホームページに書かれてある金額に近くなることが多くあります。

公式ホームページを参考にすれば本体価格などを知ることができますが、実際に依頼すると値段が変わってしまうことがほとんどなので、初めに依頼する建築会社を選ぶときの目安程度に考えておくとよいでしょう。

実際に建築を行った人の意見を参考に比較する

広島市では、多くの人が注文住宅の購入を行っています。実際に建築を行った人の意見を参考にすれば、大体の料金を把握できるでしょう。お金の話はデリケートなことなので、友人や知人が家を建てていても正確な金額を教えてもらえない可能性が高く、また聞きづらいでしょう。

詳細な金額を知りたいと考えるのであれば、ブログやSNSなどを活用することをおすすめします。匿名性の高いブログやSNSの場合は、マイホーム購入にかかった費用を包み隠さず書いている人もいるので、より具体的な情報を知ることが可能です。

公式ホームページや最初の打ち合わせで提示されていた金額と最終的な費用でどれほどの差があったか記している人も多いので、こういった情報を集めると納得いく料金のハウスメーカーや工務店を選ぶことができます。

友人や知人でなければ直接質問できないから情報を得にくいと思うかもしれませんが、コメントやメッセージを送ることで疑問点に答えてもらえるケースもあるので便利です。オンライン上でつながった人に質問するので、自分たちがどれくらいのグレードの住まいを建てるつもりなのか知り合いに知られることもありません。

インターネットを活用して実際に広島市のハウスメーカーや工務店を利用してマイホームを購入した人を探せば、価格について詳しい情報が得られる可能性が高いと覚えておきましょう。

複数社に見積もりを出してもらってから比較する

公式ホームページや実際に購入した人の意見を参考にしながら複数社に絞ることができたのであれば、後はハウスメーカーや工務店で見積もりを出してもらって比較するとよいでしょう。住宅を購入するときには、見積もりで比較したほうがより確実な判断を行うことができます。

多くの建築会社は相談や打ち合わせを行い、出した見積もりに納得いった場合のみ契約するというやり方なので、同時に複数社に見積もりを依頼することは悪いことではありません。多すぎると打ち合わせが大変なので、2社から3社ほどの依頼にすることをおすすめします。

注文住宅なので自由に設計やデザインを決めることができますが、同じ条件に揃えておかなければ正しく比較できません。工法や間取り、設備や性能などをなるべく等しくなるようにしておくと、料金を比較しやすくなります。価格を重視して依頼する建築会社を選びたいと考えるのであれば、出してもらった見積もりを比較して依頼先を決定するとよいでしょう。

もちろん、契約後に設備を追加するようなことがあれば見積もりよりも高い値段になってしまうので、なるべく追加が発生しないようにしてから見積もりを出してもらいましょう。打ち合わせを行う必要があるので大変ですが、最終的にはこの方法で価格を比較するようにすれば、契約後に後悔しないようなマイホームづくりを実現できます。

まとめ

広島市で注文住宅を購入するのであれば、価格を比較する方法を知っておくとよいでしょう。想像よりも高かった、他の建築会社のほうが安かったなどという失敗を防ぐためにも、きちんと比較できる方法を理解しておくことが重要だといえます。